ロビンソンシャフト

こんにちは、マエストロの高橋です。

 

今回はちょっと特殊な依頼があったので見てもらおうと思います。

 

タイトルにもあるとうりロビンソンというメーカーのキューなんですけど、手持ちの18山のシャフトをつけたいとの依頼。

 

ところがこいつのジョイント部分はシャフト側にピンが入っているちょっと変わったキューです。

画像の右側のシャフトが純正品なのですが、ジョイント部分の部品なんてある訳ありません・・・。

ここの部品外してみるとわかるんですが、見えている部分とおなじようにシャフト側にもネジがあってそれで固定されてます。

バット側に固定もできそうなもんですが、まあそこは置いておきましょう(笑)

 

そういう訳で部品がないと気軽にシャフトも作れないような状態だった訳です。

 

純正品のシルバーのリング?部分は別になくてもそれほど問題ないでしょ!?

つーか問題ありません。

 

外径も変えないとの事なので、じゃーシャフト側にピン入れるだけでいいんじゃね!?

と言う事でやってみました。

 

もともと素材として用意してあるピンをいれればいいのですが、先端部分の形状がちがう・・・。

うーん、気になる・・・。

って事で削りだしてやりました。

ピンの削りだし
2本作ったんですけど、ピンの画像の右側の物はちょっと削れた感じも再現して同じようにしたのですが、なんかイマイチ・・・。

結局左側の奇麗に削りだしたほうのピンを使いました。

そして、いつもどうり外す事は考えずしっかり取り付け!!

(このピン外してと言われても多分もう外れません・・・。)

 

ここでもう一度シャフトの画像みてください。

ほら、右側の純正シャフトのピンの先端がさっきの右側のピンの画像にすごいにてるでしょ!?

でも、奇麗なほうをつけてしまいました・・・。

こちらの方が仕上がったときのイメージがよかったもので・・・。

 

コピーするからにはなるべく同じような物を作りたいのですが、自分の中で納得できないとなんか一日中モヤモヤしています。

「そんなくだらない事に時間を使っているから仕事遅いんだよ」と以前言われた事がありましたが、

ここ重要です!!

 

自分が納得できない仕事ならばしない方がいいと思っていますので・・・すいません。

 

ちょっと偏屈なところがでてしまいましたが、僕の知ってる色んな業界の一流の職人さんも同じような事をいってるのを聞いたことがあります。

まあ、まねしてる訳ではないんですが、納得できないとモヤモヤ〜なのであります。

 

現在お預かりしているキューもこういう小さなこだわりを持って作業させていただいています。

多少納期遅れる事もありますが、その時は、なにかまた下らん事こだわって遅れてるな、と思ってくだされば幸いです。

 

なんか作業紹介というより僕の自己紹介みたいになってきてしまってますね(笑)

それもまた、よし。

かな?

 

ではまた。